疲れと言ってもその原因はさまざまですが、多くは、日頃のストレスが原因となっています。今回は、疲れをリセットする理由や方法についてお話します。
疲れをリセットする理由
ここでは、疲れをリセットする理由についてお話します。
体調が優れず気分が憂鬱になるから
たとえば、週末に運動をしたときは週明け月曜日に筋肉痛になって思うように動けず、イライラしてしまうことがあります。
これと同じように、毎日の疲れは小さくても積もり積もれば前述の筋肉痛のように、身体に疲れが溜まり心が疲弊します。
心が疲弊すると、やる気が起きず結果的に朝を迎えるのが憂鬱になります。
大病を患ってしまう可能性があるから
こまめに疲れをリセットしておかないと、ストレスから胃腸炎や胃潰瘍など大病を患ってしまうこともあります。
また、継続的なストレスから自律神経が乱れてしまい、自律神経失調症やうつ病を発症してしまうこともあります。
特にストレスは、目に見えない上に自分がどれだけストレスに侵されているかが見えにくいので、手遅れになることもあります。
疲れをリセットする方法
疲れをリセットする方法はいくつもありますが、大事なことは、本当の意味でリセットすることです。ここでは、疲れをリセットする方法についてお話します。
夢中になれるものに夢中になる
疲れをリセットする方法の1つめは、ありきたりな話になりますが、夢中になれるものに夢中になることです。
夢中になるものは、マンガやゲーム、スポーツなど何でも構いません。とにかくストレスを忘れるくらい夢中になれるものに没頭します。
そういう意味では、週末や連休などはおすすめです。時間を気にすることなく夢中になれるものに没頭できます。
長時間大声を出してみる
疲れをリセットする方法の2つめは、普段の生活では大声を出す機会はそうはありませんが、意図的に大声を出してみることです。
映画やドラマなどでは、海に向かって大声を出したりしますが、あれをやってみるということです。ストレスに感じていることを口に出すことで抑圧された気持ちを吐き出せます。
ちなみに、カラオケボックスを利用するのも1つです。いわゆる一人カラオケなら人の目を気にすることもないので、目一杯大声を出せます。
疲れをリセットするのは目に見えないストレスへの対処のため
今回は、疲れをリセットする原因や方法についてお話しました。
運動後の疲れのように、体感できる疲れの場合は休息しますが、ストレスなど目に見えない疲れの場合は、放置されることが多々あります。
そういう意味では、疲れをリセットするのは、体調維持や精神的な負荷を軽減するとともに、ストレスへの対処にもつながります。
その対処が意識づけできれば、目に見えないストレスも自然と解消できることになり、自律神経の乱れも防ぐこともできます。