「女性は40歳から」と言われることがあります。これは、40代女性のセックスアピールが活発になるからと言われています。そのため、男性からは色っぽく見えるようになります。ただし、色気だけでは40代女性の魅力はアップは叶いません。ということで、今回は、40代女性の魅力アップのカギについてお話します。
40代女性の魅力のカギは「色気」と「品」
40代女性に魅力があるかないかは、「色気」と「品」を持ち合わせているかいないかで決まります。
では、色気や品とは何かというと、女性の内面から出てくるものだと言われています。ここでは、40代女性の「色気」と「品」につていて見ていきます。
外見から感じる色気や品とは
外見と聞くときれいやかわいいということを思い浮かべますが、40代女性の魅力はそれだけにとどまりません。
年相応のファッションやときおり見せる何気ない仕草に、男性は魅力を感じます。そういったところにも魅力は隠されています。
年相応のファッション
年相応のファッションとは、同姓、特に同年代の同性から「痛い人」「頑張ってる」というマイナス評価をされないファッションという意味です。
たとえば、ミニスカートや胸元の大きく開いたシャツなど露出の多いファッションは、色気という意味ではある意味クリアしています。
ただ、こういった作られた色気は、品を下げることにもなり、同姓はもちろん異性からもときとしてNGとなります。
ちなみに、露出で男性が喜ぶと思われがちですが、実は露出を喜ぶのは、「邪な心」がある男性くらいです。言い方を変えるとそういう男性しか寄ってこないということです。
逆に、Tシャツにジーンズのようなシンプルなファッションやワンピースなどは、魅力を高めるには効果的なファッションと言えます。
これは、前述の露出とは反対で、年相応に見えるので、品があるように見られます。また、男性の中で「魅力的な女性」というイメージが勝手に膨らみやすくなります。
ギャップのある仕草
男性の好みによりますが、下記のような仕草は魅力的に見えます。
- 髪をかきあげる仕草
- 何かに集中している姿
- 少女のような笑顔
共通するのは、普段とは違う仕草や雰囲気というところです。女性が見せる普段とのギャップに色気を感じる男性は少なくありません。
内面から感じる色気や品
内面の魅力とは、今まで生きてきた中で培われてきたものが作り出す雰囲気のことで、「上品さ」や「言葉遣い」、そして「包容力」となります。
普段の行いが垣間見えるのが上品さ
上品さは、普段の言動がそのままうつし出されます。普段、粗暴な行動をしている女性がいくら取り繕ってみても、見る人によってはすぐに見破られてしまいます。
また、男性は見ていないようで意外と女性の仕草や行動を見ています。ということは、普段から言動には気をつけることが大事だということになります。
自分のキャラに合った言葉遣い
言葉遣いは、丁寧な言葉を使えばいいというものではなく、自分のキャラ(雰囲気)にあった話し方をしているかどうかが重要です。
なぜなら、丁寧な言葉遣いはときに冷たいイメージを与えてしまうことがありますし、フレンドリーな言葉使いは常識がないと思われることがあります。
両極端な例ですが、言葉使いもある程度TPOに合わせて使い分けることができないと、上品さが身につかないばかりか、理想とはかけ離れた男性が寄ってくることにもなりかねません。
40代女性ならではの包容力
包容力と聞くと年上の男性に抱くイメージですが、40代女性ならではの包容力があります。包容力を持ち合わせることで品を作り出すことができます。
包容力とは、男性がほっとできる時間や空間を作ることです。女性が無理をすることでも作ることはできますが、無理をしているという違和感は男性も敏感に感じます。
一度違和感を感じてしまうと、いくら修復しようとしてもなかなか戻すことはできませんので、女性自身も無理をしないことが大事です。
今までの経験から醸し出される色気
色気とは、露出を増やして作るものではなく、さまざまな経験を経て作られた心の余裕から生まれるものです。色気は女性によって全く違います。
これまでに、いい経験をしていることはもちろん悪い経験でも苦労しながらでもしっかりと乗り越えていれば、必然的に心がおだやかになります。
よって、心に余裕が生まれ、男性を暖かく包み込み包容力や男性を虜にする色気を備えることができます。
女性の魅力とは言えないNG行為
女性の魅力を誤認識してしまうと、同姓はもちろん異性からもNGを突きつけられることになってしまいます。
中でも、40代女性がする「若作り」や「露出」、「頑固」は、自分では気づかないのですが、NG行為です。
必死さが伝わってしまう若作り
若いことが魅力だと考えている女性がやりがちな誤りですが、過剰に年齢より若く見せようとすることです。
そのこと自体が悪いわけではないのですが、「浮いている」「合っていない」と思われてしまうのは、若作りをしているから=無理をしているからです。
焦りが伝わってしまう露出
若作りとも関連しますが、露出を多くすることが魅力だと考えている女性に多い誤りです。露出につられてくるのは、下心ばかりの男性です。
男性を萎縮させる頑固
自分では気づきにくいのが頑固さです。年齢を重ねると様々な経験をしていて、自分なりに乗り越えてきているものです。
その自信がときに頑固という形で現れることがあります。ときにはひと呼吸おいて返答することも大事です。
モテる女性の条件
モテる女性の条件は、「癒やし」と「居心地の良さ」をどれだけ作れるかによります。同性、異性は関係なく、男性がどう感じるかによります。
男性がほっとできる空間を作るのが癒やし
癒やしは、ほっとできる時間や空間を作れるかどうかです。ただし、自分が癒やしだと思っていても相手が受け入れなければ成立しません。
よって、癒やしを求めてくる相手のことをしっかり見て、ときには的確な回答ができることで相手にとって癒やしとなります。
居心地の良さのカギは聞き上手
居心地の良さは、また会いたいと思ってもらえるかどうかです。たとえば、話しにくいことも話しやすい雰囲気と言うのも大切になってきます。
話しやすい雰囲気は、聞き上手に徹することで作ることができます。さらに、癒やしとは密接な関係になっていて、癒やすことができたのならば、必然的にまた会いたいと思ってもらえます。
40代女性が魅力的なのは余裕があるから
今回は、40代女性の魅力アップについて、「色気」と「品」をもとにお話しました。
色気と聞くと露出を増やすことを思い浮かべてしまいますが、それは誤った認識です。40代女性の色気とは、上品さや言葉遣いに加えて少しのセクシーさと心の余裕が作り出すものです。
色気に加えて、日頃の言動から培われる品が加わることでさらに魅力的になります。そういう女性は、男性からは何度でも会いたいと思わせる存在になります。
そういう意味でも、40代の女性の魅力アップの鍵は、「色気」と「品」と言えます。